電動ろくろのコツが詰まったDVD教材の販売サイト。TVチャンピオン《優勝》の陶芸王・森裕紀氏が教えます。

短期間で上達できる理由

短期間で上達できる理由

ロクロの基礎を学ぶことが大切なことは分かった。
でも習得に何年も掛かるのなら嫌だ。

そう思われていると思います。

私以外にもロクロの上手い先生はたくさんおられます。
そして、教えるのが上手い先生もそれなりにはおられると思います。

しかし、さらに異なる点は短期間で上達できる”という点です。

その理由を説明します。

カリキュラムの特長

ロクロで作品を形作る場合、道具を使わず指だけで作る方法もありますし、
市販の汎用コテ等を使って作る方法もあります。

しかし本講座では器ごとに専用のコテを作っていただいて、
それを使って成形するという方法で進めていきます。
(※湯呑の場合についてのみ。大きい作品は除きます。)

水挽き方法には大きく3通り

  1. 指だけで形作る方法
  2. 市販の汎用コテを使う場合
  3. 器ごとに個別のコテを使う方法


なぜわざわざ道具を作っていただくのでしょうか?

それは、もう一度言いますが“短時間で”上達していただくことが本講座の目的だからです。


まず道具を使わず指だけで作る方法の場合には、
きちんと作れるようになるのに長時間の訓練が必要です。
手だけで意図した形にきちんと作れるようになるためには
体が覚えるまで何年もの修行が必要になります。

次に市販のコテを使う方法ですが、
器の形を決めずに漠然と作る場合であればこれでも良いのです。
ですが、思った通りの特定の形・大きさの作品を作れる様になるには
これもそれなりの時間が必要です。

トンボという道具を使えば口径と深さを合わすことは出来ると思います。
でも側面のラインの形を思い通りにするのは難しいのです。


これらの方法に対して、本講座の方法、すなわち、器の形ごとにコテを作って
それを使って器を作る場合には、意図したものを正確に作りやすいのです。


道具をきちんと作ってあげさえすれば、それに合わせて挽くことで
意図した形状の器が比較的簡単に作れるようになります。


同じ物を複数作りたいといった場合にその効果が大きいと思いますし、
コテの形を変えることにより、色々な器に応用することも可能です。

この方法で道具の当て方をマスターすると、指だけで作る場合や、
市販の道具を使った場合でも、自然ときれいに作れるようになります。


ただ、おそらく、道具を作ったことが無いという方がほとんどでしょうから
初めは戸惑うだろうと思います。

しかし、陶芸を長くされるなら遅かれ早かれ自分で道具を作らざるを得なくなりますので
最初から道具作りも習得していただきます。

それが短時間で思い通りの形を作れるようになれる近道です。

逆に言えば、この道具を作るという手間を惜しむと上達が遅くなるということです。


やはりきれいな器を作ろうとすれば専用の道具を使わないと無理なんですよ。

ということで道具作りは陶芸の一部と考えて行ってください。

(道具作りについてもDVDおよびテキストで解説しています。)

窯元での経験

もう一つ短時間で上達できる理由を挙げるとすれば、私自身の経験があります。

それは私が陶芸教室の講師ではなく、窯元の職人だからということに関係しています。

伝統工芸品の窯元のため、月謝制の陶芸教室の生徒以外に、
観光などで一日だけの陶芸体験に来られるお客様が多いのです。

休日などはそうした生徒さんをよく教えています。

そのような方をどのように教えたらいいのか・・・
初めはとても戸惑いました。
陶芸など初めてという方がほとんどですので、
100人いたら100通りの作り方をされます。

体験だから適当に楽しんでいただければそれでいい。
そうした考えもあるかもしれません。

確かに多くの方は一期一会で、まず二度と会うことはないだろうというお客様です。

ですが窯元の看板を掲げている以上、
ただ楽しい陶芸体験をしていただくというだけでは申し訳ない。

できるだけきちんとした使える器を作って欲しい。

でも手助けしてほとんど私が作ったのでは意味がない。

そうした思いがあります。

時間を掛ければどんな技術でも教えることはできる。
でも・・・一回限りの数十分だけ。

その時間内に、できるだけお客さん本人の力で、
それなりに満足していただける器を作っていただくには
どうすればいいのだろう。

それがずっと課題でした。

ただ正しくというだけではなく、早く。
しかもお客様のレベルや癖、性格に合わせても
きちんと作れるようになる指導方法。


数百人のお客様との出会いを通じて、ようやく、
「その人にとってその時点で最もベストと言える指導方法」が
すぐに分かるようになりました。



そして、

最も適切な指導であれば必然的に最短の上達法になる

ということもわかりました。


早いからいい加減というのではなく、
正しいからこそ早いのです。



これは普通の陶芸教室で教えている場合には、得られない経験だと思います。

こうした経験があるからこそ、正しくて早い上達方法を提供することが可能なのです。



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